SCGのやつを持って休日スタンにでた時の話

「黒単ｔ緑」

土地２５
草むした墓４
疾病の神殿３
ゴルガリのギルド門２
変わり谷４
森１
沼１１

生物１７
群れネズミ４
生命散らしのゾンビ４
冒涜の悪魔４
アスフォデルの灰色商人４
荒野の収穫者１

スペル１８
思考囲い４
英雄の破滅４
地下世界の人脈４
突然の衰微３
肉貪り３

サイドボード１５
闇の裏切り２
破滅の刃２
ファリカの療法２
ゴルガリの魔除け２
肉貪り１
強迫４
死者の神、エレボス２


SCGオープンINシンシナティで優勝した黒ｔ緑信心がベース。
配信を夜通し見ながらデッキ調整してたのと、シキちゃんが昔黒緑使ってたときのショックランドと《突然の衰微》がそういえば使わずに残ってたな〜と思い出したのでいそいそと組んでみた。
メタゲームの推移が理由だと思うけど、結局イーフロもあの後タッチ赤のデッキでネズミを採用してたので、もう一度ネズミに立ち返ってみるのもアリかなと思ったのも理由。

メインに１枚取られてた《見えざる者、ヴラスカ》は流石にウソやんけｗと思い《荒野の収穫者》に変更。
《疾病の神殿》はこの日手元に足りてなかったので…ギルドランドよりは森のがいいか、ということで森を１枚。
ザコムーブだけど単なるタップインよりは幾分マシ。占術できない辛さって回してるウチは感じないし。

出たのは晴れる屋休日スタン。

エスパーコン　☓◯☓
ボロスバーン　☓◯☓
オルゾフエンチャント　◯☓◯
緑単信心ビート　☓◯◯
黒ｔ緑信心　◯◯
エスパーミッドレンジ　☓☓


エスパーコンは１戦目３ターン目に谷起動したら除去飛んできてテンポ差で負けたのが非常に辛かったのと、三戦目はドローが結構弱かった。
ボロスバーンはドローで捲れず。
緑単信心と黒ｔ緑では収穫者が無双してて強かった。
一番悔いが残るのはエスパーミッドレンジで、GP北京で日本人が使ってて入賞してたタイプに近いと思うんだけど、メインは白生物に殴られて普通に負け、一戦目に《湿った墓》見えてたのに脳直で《ファリカの療法》などを取ったらサイド後はコントロールに近く、エファラからアド差と《拘留の宝球》《払拭の光》で顕現して殴られて負け。
衰微とゴルチャも引きはしたけど手札差で巻き返しきれず。
三色ミッドレンジのサイドプランを確定させるのが今後の課題。ドラン（ジャンク）ミッドレンジ系も増えてきてるし。
多分貪り系の除去を切って人脈残したまま強迫を２枚くらい取りつつ、ゴルチャと衰微を４枚くらい確保してく感じかな。ビートにもコントロールにも有効牌を入れるみたいな。
冒涜は残したいけどエレボス優先で２枚ずつ入れ替えかな？ライフゲインきついし血男爵には沈黙していただかないと話にならない。

実際ｔ緑は、なんていうか丸かった。
ゴルチャでエンチャ触れるし衰微の対応幅で非常に丸い構成だけど、丸いだけで勝てるならまあ…っていう感じで…
普通に使うなら今のメタだと《胆汁病》はどう考えても必要で、せめてサイドに２枚は取りたい。闇の裏切りと入れ替えでいいと思う。
SCGで勝ったのは黒単信心が殆どいないだろうっていうメタ読みが合致した形だと思う。ｔ緑にしただけで急に勝てるわけでは全然なさそう。
ただ緑出るランド１０枚でも衰微は割と打ちやすかったので、色をタッチする際のマナベースはこれでいいんだと再確認はできた。ｔ赤で戦慄掘りを入れる等はしやすくなったかなと。
相手がエスパーコンだったからかもだけど強迫４は個人的には入らなかった。トップの質勝負になるとほとんど勝てないのでハンデス＋有効牌を引きたいマッチで、８デュレスはちょっとやり過ぎ感漂う。
荒野の収穫者は悪いカードではなかったけど、タフ５でビートを止めるってだけなら冒涜の悪魔でもよくて、こっちが完全有利なときは冒涜の方がパワーとダブルシンボルでキルターンは速いので…１枚入るのは良いけど、カードパワー的には冒涜と同等、灰色商人以下ではあった。
もしかしたらヴラスカの方がプラス起動連打から暗殺者トークンで勝つ筋もあったのかもしれないと思わなくもない。まあ、土地２６にしたいからどっちにせよ入らないんだけどね。


各タッチ色の広がりは多分こんな感じ↓

・タッチ青
《概念泥棒》が刺さればエスパーコンや黒単同型に強い。メタ次第でアショクや《遠隔＋不在》が取れる。
・タッチ赤
《ラクドスの復活》、《殺戮遊戯》でコントロールに強い。５枚目の《英雄の破滅》として《戦慄掘り》、あと真面目に《双つ身の炎》は入ると思う。多分…
・タッチ白
《ヴィズコーパの血男爵》は取れるけどみんな《肉貪り》多く取るから同型対策はあまりできてないと思う…。《神討ち》とか《払拭の光》を使ったタイプが活躍するかどうか次第。
・タッチ緑
《突然の衰微》《ゴルガリの魔除け》で除去の対応幅は広い。《花崗岩の凝視》とか、もっと積めるカードは多いのかもしれない。