いつか帰るところ
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テーロスプレリ・リミテ雑感
今回楽しいっぽいよ。レア強いから
土地
《沼》 6
《森》 6
《平地》 4
《未知の岸》
生物 17
《菅草の蠍》
《悪意の幻影》
《旅するサテュロス》
《メレティスの守護神》
《つややかな雄鹿》
《血集りのハーピー》
《目ざといアルセイド》
《エイスリオスの学者》
《エレボスの使者》
《ネシアンのアスプ》
《フィーリーズ団のケンタウルス》
《定命の者の宿敵》 2
《アスフォデルの灰色商人》 2
《死の国の歩哨》
《忌まわしき首領》
スペル 6
《神々との融和》 2
《殺し屋の行動》
《神聖なる評決》
《エレボスの鞭》
《邪悪退治》
テーロスのプレリでオレ史上初めて緑入りのリミテで勝ち越し、しかも2-0-1なので実質負けなし。プール強かったのももちろんあるけど、試合中めっちゃ悩みながら毎試合細かくサイドボーディングしてたのが効いて1戦目ボロ負けからしっかりまくったりとか、非常に実り多きシールド戦だったので書き記しておく。
一応↑の形が基本系というか、大体こんな感じって組んだのがこれだけど、実際は1戦毎に調整してた。
サイドの選択肢は
・白
《万神殿の兵士》
《沈黙の職工》
《希望の幻影》
《エファラの管理人》
《受勲したグリフィン》
・緑
《切り裂く風》
・黒
《ファリカの療法》
《アスフォデルの放浪者》
《エレボスの試練》
《蘇りしケンタウルス》
あたりを入れ替える形。
飛行ビートには飛行持ちやタッパー増やしたり、1マナ1/1とかから殴って来る速めのデッキにはファリカの療法を足して土地一枚沼に入れ替えたりとかすげー細かいことしてたけど、元々の融和+宿敵+鞭+灰色商人の戦術が骨太なので相手が勝手に出遅れるともうそれだけで抑えられる感じのマッチも多かった。
でもやっぱ相手のクリーチャーのメインパワーを抑えられるカードの選択は大事。赤黒のミノタウロスロード見えたら沈黙の職工足したり、3マナ3/3ケンタウルス見えたらエイスリオスの学者を増やしたり。グダらせればいくらでも勝てるカードがあったのも大きいけど、カードプール強いときはこうするんだなって方法論を手に入れた。
以下色ごとカードごとの雑感
■白
メインカラーだとコモンが英雄的カードばかりなので出遅れると追いつけない。騎乗ペガサスと人間が並ぶとかなり止まらなさそうな感はある
ただタッチで使うのは便利。1/4や飛行2/3なんかがいてくれるし、ファッティつぶしに便利な単体除去のためだけに色足すのは悪くない。メインカラーが黒以外で、黒の6マナ除去入れるよりはシングルシンボルの神聖なる評決とか邪悪退治入れるほうが遥かに現実的。コンバットトリックも多い。
■緑
ネシアンのアスプとかいう神カードを何枚ガメられるかが全て。飛行ビートを止める明快な回答になる。
旅するサテュロスやうまくいってれば女人像なんかが緑マナ以外も出してくれるし、アスプやフィーリーズ団のケンタウルスなどシングルシンボルでクソデカサイズがもりもり出るのがただただ偉い。
エンチャ除去とかはボムつぶしにはなるけど、止めなきゃヤバイ級の神と神武器はレア以上だし、ニンフサイクルと使者サイクルもアンコモンなので打つ対象には困らないだろうけど必須かと言われるとそうでもないかも。
■青
コモンに二種もシングルシンボルのインスタントバウンスがあるのが超偉い。遅くなりがちなリミテだと打ち消しも構えやすいし普通に強いカラー。今回はRTRブロックで散々ラス手まで残り続けたクソみたいに重い打ち消しがないのがワンポイント。
2マナのハイフライヤーからマナカーブ順に出すだけだと、同色相手にしたときに1/5フライングキマイラとかで止まりそう。それでも無色3マナ0/6防衛がコモンにいる環境で地上戦仕掛けるよりは全然マシなはず。最終的には相手のアスプの枚数vs自分のバウンスの枚数と、それに至るまでのテンポ戦に帰結する感じかな。
液態化が通れば大体勝ち。呪禁巨人と一緒になぜかコモンにいるのでつけれたら投了レベル。
■黒
地味にダブシン多いから除去欲しさのタッチには相当向かないと思うけど、悪意の幻影の接死はかなり偉い。地上の壁クリーチャーに貼れば相手は止まらざるを得ないし、さまようもの的な1点クロックでもいいっちゃいい。
メインカラーでダブシンがちゃんと出るならファリカの療法と一口の草毒が撃てるし突然死筆頭カードのモーギスの匪賊、アスフォデルの灰色商人でモリモリドレインできるのは強い。ただどうしても決め手には欠ける感じ。フィニッシャーは別カラーで用意しないと
■赤
なんかなんでもできそうでなんにもできないカラーって感じがしなくもない。不機嫌なサイクロプスも石殴りの巨人もアスプで止まるしちょっと見劣りする。軽量火力もマナクリとフライヤーを焼く以外は戦闘補助的な扱いになるだろう、タフ4以上多いし。
メインでやるならコンバットトリック多めの英雄的、とりわけタイタンの力は占術のついてる稲妻って考えるとやばすぎ。エンチャオーラでガン殴りか、ミノタウロスがロードと一緒にガメられれば中速最強かも。
■授与系のサイクル
コンバットトリックと軽量オーラと試練サイクルで英雄速攻しない限りは基本的には最後に立ってるクリーチャーのサイズ勝負になるので授与はまあどうやっても必須。色が合うカードは積極的に取る。細かい性能が違うので色によっては必要なしと割り切ることもあるかも。
ニンフはどれもつよい。警戒到達先制飛行威嚇にP/T+2って誰についてもフィニッシャー足りうる。
逆に使者はニンフに比べてちょっと重いのと能力がマチマチなのもあって、ほっとけはしないけど使う側も使いやすくはない感じ。ヘリオッドの使者、パーフォロスの使者はそのまま出すことのほうが多いかも。
悪意の幻影はちょうつよ~い。
レア以上を巡る攻防は、まあ多分武器の着地を阻害できるかどうかが一番大きい。どれも通ったらアカンわ・・・ってなるのばっかだし。そういう意味でも無効の撃てる青と追放除去のある緑はまず人気になりそう。
緑英雄さん(抱腹絶倒)とかレアリティの高くて弱いアスプって言われるくらい弱いのがたまに混じってるのでそういうのを避けてくゲームになるだろう。きっと。たぶん。
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